ガウディの建築と現代の町並み

ネットで下の写真を見かけて,大変興味深く思えた.


Antoni Gaudi must be turning over in his grave
http://holykaw.com/antoni-gaudi-must-be-turning-over-in-his-grav


写真の広告看板の右にある建物は,アントニ・ガウディの有名な建築の一つ,カサ・バトリョである.確かに,これではガウディもその墓の中でひっくり返っているに違いない(Antoni Gaudi must be turning over in his grave).なお,下の写真にもあるように,この時期は,カサ・バトリョの左の建物が工事中だったのではないだろうか.


Gaudi, Casa Batllo
http://www.panoramio.com/photo/16540736


こうした情景は,日本も含めて世界でよく見かけられることかもしれない.いろいろと考えされられるのだけれども,上記のページにあるコメントには,頷かされるものがあった.


Apr 06, 2009

Marcel Botha said...

This is entrepreneurship, not a blight. Gaudi might have even enjoyed it. There is lots of precedent of contentious advertising funding the cash strapped renovations cloaked beneath. http://www.ericjlyman.com/thrcodecracked.html


The power of Gaudi's work lied in the fact that it will survive this, and most of us.



最後に,ブログということもあるし,数年前に私がスペインに旅行した際に撮った,カサ・バトリョの写真を載せておきたい.こうしてみると,素人写真まるだしで,いろいろと粗が目に付くのだけれども,ご笑覧ください.




スペイン旅行では,ガウディの建築群も良かったのだけれども,個人的には本場のフラメンコが最も強く印象に残っている.できれば,スペインにはもう何度か行ってみたい.




コメント

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