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7月, 2005の投稿を表示しています

CBSNews.com のサイト刷新

以下の記事 CBSNews.com、広告到達性拡大を狙いサイト刷新へhttp://japan.internet.com/wmnews/20050713/12.html によれば,CBSNews.com が,ブロードバンド環境を見据え,さまざまな放送コンテンツの充実,配送を行うべくサイトを刷新するとのこと.現在でもフリーのニュース動画などは充実しているが,これからのリニューアルに注目.

Hungry for Words を始めた

英語を聞いていて思うのは,単純な言葉が分からないことがある (聞き取れなかったり,自分が知らない語義なので混乱してしまったり・・・) ことと,ちょっと難易度の高い (?) 言葉を知らない場合があることだ.分からない単語があると,無意識に考えこんでしまうので,その間に話された言葉は聞き取れなくなり,これが聞き取りの際に後々尾を引くことになる. 語彙力増強のために, Hungry for Words を始めてみた.ここでは,毎日希望カテゴリに沿った英単語の情報をメールで送ってくれる.私は,TOEFL, Food, American Slang の3つのカテゴリを選んだ.このメールには flash がついていて,語義や例文を確かめることが出来るし,またネイティブによる音声を聞くことができる.このようなサービスを無料で受けられるというのはいい時代になったものだ.こつこつと勉強を続けていこう.また,面倒くさがらずにちゃんと声を出して読むこと.

ブログ名「A Day in the Life」 について

ブログ名の「A Day in the Life」について.これは皆さんご存知のとおり,私の愛する The Beatles の,「Sergeant Pepper’s Lonely Hearts Club Band」というアルバムに納められた最後の曲,「Day in the Life」にちなんでつけたものである. ブログのタイトルはこれしかないと思ったのだが,Google で探すと,このタイトルのブログは国内外に結構あるようだ・・・.それはともかく,やはり私はどうしてもこのタイトルで行きたいと思います.皆様今後よろしくお願い申し上げます.  

ブログを始めるにあたって - 継続は力

ブログ を始めるつもりになったのは,いくつかの理由がある.一つめはもちろん,ブログに関する話題をいろいろなところで目にすることが多くなったということだ.ミーハーと言われようが流行に流され ると言われようが,それがよいものであれば貪欲に試していきたい.人生は一度しかないのだし,できることは何でもやっておきたい. もう一つの理由は,英語その他の勉強,あるいは何かのよい習慣を継続するために,備忘録として利用しようということだ.継続は力なりという諺は真実である.何でもよい,10年間やり続ければ,大抵の分野で一人前になれるだろう.どんな人のまわりでも,10年間こつこつと何かをやり続けた人はいるだろう.もちろん,あなた自身がそうであるかもしれない.そのような人のことを考えてみる,あるいはその人と話してみれば,10年間続けるということの重みや迫力ということが実感いただけるのではなかろうか. 継続は力なりという言葉で思い出すのは,井上ひさしの「本の枕草子」にある,以下のようなエピソードである.日本語の辞典として代表的なものの一つに,松井簡治の大日本国語辞典がある.彼は学習院大学の教授であったが,この辞典を完成させるために,1年に1万語 (1日あたり28語弱) のペースで語釈を書き続けた.ここで想像していただきたいのであるが,1年365日,毎日28語のペースで語釈をするというのは超人的なペースである.松井は,毎朝3時に起き,出勤前の5時間を語釈にあてた.しかし,これでも上記の平均ペースを保つのは困難である.解釈の難しい言葉に出くわせば,1語で数日かかってしまう.そこで彼は,休日は18時間も机に向かったということである.さらに驚くべきことは,彼はこのような生活を20年間続けたというのである.そして,とうとう20万語からなる辞典を完成するという大偉業をなし遂げた.彼は20年間ただの一度も酒を飲まなかったという.さらに,松井はこの辞典が完成してもなお改訂増補に執念を燃やし,45年の歳月を費やしたというのである. 非凡の人が非凡の努力を長い間継続して成し遂げた大事業.このエピソードを始めて読んだのは高校生くらいのときだったと思うが,震えるような思いがしたのを覚えている. それから年齢を重ね,今までの自分が費やした年月を考えてみれば,正直な話,後悔や恥ずかしさを感じるところはある.しかし,高校