星に願いを

結局28日までに仕事にけりをつけることはできなかった.正月休みは,だらだらとでも仕事をしなければならないようだ.といっても,年末年始のこの雰囲気の中では気合も入らず,だらだらと仕事をするどころか,だらだらとネットを巡回しているような有様である.


そんなとき,Likecool というサイトで,以下のような記事を見かけた.


Honest Boy Pencil Sharpener
http://www.likecool.com/Honest_Boy_Pencil_Sharpener--Office--Gear.html


画像を見ればすぐにお分かりいただけるとおり,ピノキオの鉛筆削りである.ゼペットじいさんに作られた木の人形ピノキオは,嘘をつくたびに鼻が伸びていく.上記の鉛筆削りはこの有名なエピソードに基づいたもので,鉛筆を削ってそれが短くなっていく様子が,まるでピノキオの鼻が短くなっていくようなありさまになっている.つまり,鉛筆を削っていくたびにピノキオが正直者になっていくということで,それが Honest Boy Pencil Sharpener という名前の由来である.こういう遊び心をもった文房具はとても楽しい.


そしてまた,上記の鉛筆削りの記事を読んで,ディズニーの名作映画「ピノキオ」のことを思い出した.その主題歌「When you wish upon a star」 (邦題: 星に願いを) が名曲で,さまざまなカバーがあるが,以下は,私の好きなルイ・アームストロングのバージョンである.





今年は本当にいろいろなことがありましたが,これが今年最後のエントリです.本ブログを読んで下さった皆さんに感謝したいと思います.皆さんにとって,来年が実りあるものでありますように.





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