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Stand by me (スタンドバイミー)

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前回の記事( 道化師のソネット )を書いた後,心に残るいろいろな音楽や映画のことが思い浮かんで困ってしまった.それらの YouTube 動画を貼るだけのエントリを書いてもしようがないので,しばらくはこのエントリだけにしたい. 私は「Stand by me (スタンドバイミー)」という映画が好きで,もう何度も繰り返し見た.映画館で見たことはないのだけれども. 特に,Ben E. King (ベン・E・キング)が歌う主題歌の「Stand by me」が素晴らしく,この曲なしではこの映画は成立しなかったのではなかろうか.むしろ,この曲の方が有名なのかもしれない. Ben E. King - Stand by me - YouTube   上の動画で,今は亡きリバーフェニックスが出てくるところになると,本当に泣けてしまう.酒でも飲んで見ようものなら,涙が止まらなくなってくる. Stand by me の歌詞は,たとえば以下にある. Ben E. King - Stand by Me Lyrics http://www.lyricstime.com/ben-e-king-stand-by-me-lyrics.html Ben E. King といえば,「Save the last dance for me」という曲も好きで,ときどき聴きたくなる. Ben E. King - Save the last dance for me - YouTube 歌詞は以下で見られる. Ben E. King - Save The Last Dance For Me Lyrics http://www.lyricstime.com/ben-e-king-save-the-last-dance-for-me-lyrics.html この曲は「ラストダンスは私に」というタイトルで越路吹雪がカバーしたようであるが,私はそちらはあまり知らない.ただ,それをさらに福山雅治がカバーしたものは持っていて,たまに聴くことがある. また,この曲が流れる映画「Shall we ダンス?」も,自分でも不思議になるくらい好きな映画の一つである. いずれにせよ,音楽や映画というものは,何千万人何億人という人々を感動させるものだろうかと思う.自分の仕事はそんなことはあり得ないだろう.音楽や映画を職業としている人...

道化師のソネット

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もう一か月前の話題になるが,このウェブリブログでも, YouTube  の動画を簡単に貼ることが出来るようになったらしい( (9/25)機能強化のお知らせ(YouTubeに対応しました) ).最近忙しくてブログを書くこともできないので,テストも兼ねて. 私はさだまさしのファンというほどでもないのだが,この「道化師のソネット」という曲がとても好きだ.歌詞もメロディも,これほど心揺さぶられるものは多くは思い当たらない. Yahoo!ミュージック - さだまさし - 歌詞 - 道化師のソネット http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/29207/Y010436 今調べてみたら,Wikipedia にもエントリがあった 道化師のソネット - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%8C%96%E5%B8%AB%E3%81%AE%E3%82%BD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88 学生のころ,少し年が離れた先輩にさだまさしの熱烈なファンがいて,人生には数学とさだまさしがあればいいというようなことを言っていた.それを聞いた当時は苦笑したのだが,今でもときどき思い出す.道化師のソネットを聞くと,その言葉にも一面の真理はあるかもなと思えてくるのである. 関連エントリ: Stand by me

Guy Steele Jr. (ガイ・スティール Jr.)について

最近,天才に関する記事と,ハッカーに関する記事を読み,Guy Steele Jr. (ガイ・スティール Jr.) のことを思った.Guy Steele  については,ちょっとしたことではあるがいつも思い出すことがあるので,散漫ではあるけれども,それについてここに書いてみたいと思う. Guy Steele Jr.  はアメリカの計算機科学者で,Scheme の研究開発や,「Common Lisp: the Language」などの著作で知られている.その Guy Steele と天才(あるいは,コンピュータサイエンスにおける才能)ということでまず思い出すのは,東大の萩谷先生の以下の記事である. http://nicosia.is.s.u-tokyo.ac.jp/pub/essay/hagiya/h/tensai 萩谷先生らしく,Knuth まで一刀両断する痛快なエッセイである.なお,上記の記事も含めて, 萩谷先生のウェブページ からその他のエッセイも読むことができ,これらも非常に興味深いので,ぜひご覧いただければと思う. このように高く評価される Guy Steele であるが,私が Guy Steele についていつも思い出すのはそういうことではなく,彼が執筆した Common Lisp the language (第二版は  CMUのサイト で読むことができる)の謝辞にある,二つの短い文章である. Common Lisp the language 第一版 (1984) の謝辞の最後は,以下のように締めくくられている.  Most of the writing of this book took place between midnight and 5 A.M. I am grateful to Barbara, Julia, and Peter for putting up with it, and for their love.  (拙訳) この本を執筆したのは,大半が深夜から朝の5時にかけてであった.それに対する忍耐とその愛について,バーバラ,ジュリア,ピーターに感謝する. この文章が,1989年の第二版では,以下のようになっている. Most of the writing of this book took p...

永遠の抱擁

National Geographic は,私がいつも楽しみに読んでいるサイトの一つである.そこで,以下のようなエントリがあり,思うところもあったので,このブログに書いてみたい. Ancient Cemetery Found; Brings "Green Sahara" to Life http://news.nationalgeographic.com/news/2008/08/080814-sereno-sahara-missions.html 上記記事によれば,古生物学者 Paul Sereno の研究チームが,恐竜の化石を探している最中に,サハラ砂漠で最大で最古の墓地を発見したという.上記の写真は,その中の一つに墓にあった,女性とその子供二人の骨格である.この三人が亡くなったのは,5300年以上前であるとみられる.また,この骨格の下には花粉の残存物があったことから,花を敷き詰めた上に埋葬されたと考えられている.研究チームは,この墓の遺体を「Stone Age Embrace」(石器時代の抱擁)と呼んでいるということだ. 上記エントリを読んで,以前 National Geographic には以下のような記事があったのを思い出した.こちらの方が有名かもしれない.海外ではブログ等でいろいろと言及されていたので. Photo in the News: Skeleton "Valentines" Won't Be Parted http://news.nationalgeographic.com/news/2007/02/070213-bones-photo.html この,互いに抱き合って埋まっていた二つの骨格は,およそ5000年前に亡くなった二人の若者のものであるということくらいしか知られていない.しかしながら,発掘されたのが2007年のバレンタインデーの直前であり,また,発掘された場所のマントヴァは,ロミオとジュリエットの舞台となったヴェローナのほど近くであることから,これらの骨格は恋人同士のものであると想像されて,世界中にロマンティックな感動を引き起こした.これらの二つの遺体は, 「Eternal Embrace」(永遠の抱擁)と呼ばれることになった. いずれの写真を見ても,まずは死ということについて考えさせら...

ニコニコ動画が貼り付けられるようになった

10日ほど前のことになるが,ウェブリブログの記事に ニコニコ動画 を貼り付けることができるようになったらしい (参考: (7/17)機能強化のお知らせ(ニコニコ動画に対応しました) ). 新しい機能が付け加えられると,とりあえずは試してみることにしている.今のところでは,ブログ編集時の確認場面には,ニコニコ動画のサムネイルは表示されないようだ.そのため,複数のニコニコ動画を貼ったときなど,編集段階ではうまくいっているかどうか分からないのが不安といえば不安である.また,いったん記事を保存して再編集すると,ニコニコ動画を貼り付けるためのボタンが表示されない.そういった点は不便に感じたものの,このような機能が付くのは非常に便利に思われる. それはともかく,相変わらず前置きが長くなって恐縮であるが,実際に,最近楽しみに見ているニコニコ動画を貼ってみたい. ちょっと自転車で日本一周してくる(準備編) ちょっと自転車で日本一周してくる7/7 千葉鎌ヶ谷~埼玉春日部 自転車で日本一周をしている人の記録である.そのブログは以下のとおり: 自転車日本一周 in 2008 summer http://you0202.sakura.ne.jp/a-blog/ こういった記録動画を見ていると,正直なところ,自分でもやってみたいと思う.しかしながら,たとえ一か月休みを取られたとしても,やらなければならない日常の些事雑事がいろいろと思い浮かぶ.結局,私が自転車で日本一周することは,時間的にも体力的にも困難であるといわざるを得ない. そういった意味で,自転車で日本一周といった試みを行っている人は,まぶしくうらやましく感じられる.その一方で,そのような試みをこうして疑似体験できるような技術が当たり前になったことは,素晴らしいことであるとも思うのである.

LaTeX メモ - 数式における「|」 (縦線,vertical bar)の扱い(その1)

このエントリは,「 LaTeX メモ - 数式に関するいくつかの tips 」の続きに書こうと思っていたものである.あっという間に半年がたってしまった. LaTeX の数式において,扱いが面倒でまた見づらいものに,「|」 (縦線,vertical bar)がある.今回のエントリでは,これについて書いてみたい.なお,ここで書く内容の多くは,AMS-LaTeX のドキュメント( User's Guide for the amsmath package (PDF) )によるものであり,そちらもあわせて参照されたい.また,ブログのエントリとしては長くなりそうなので,二つのエントリに分割することにした. 絶対値,ノルムの書き方について 数式においては,縦線は様々な意味で用いられる.たとえば,数論においては,「a|b」は「aはbを割り切る」という関係を表す.一方で,関数「f: A → B」の定義域を A' ⊆ A に限定にした関数「f: A' → B」は,「f|A'」などと表現されることがある.さらに,「|z|」などの絶対値表現,集合の要素の性質を現すときの表現(例:「{x | P(x)}」),等々,縦線は多くの意味を持つ.  そこで,LaTeX の数式で縦線が使われていると,それがどういう意味で用いられているのか,一見しただけでは分かりにくいことが多い.たとえば,一つの数式で絶対値の項が複数使われていると,どれが右の区切りの縦線なのか,左の区切りの縦線なのか,非常に分かりづらく,また修正しづらい. 例: $|a+b|c+d|e+f|$ さらに,縦線が使われた数式をきれいに出力するためには,縦線の書式をその意味に応じて整えなければならないことがある. これらが,LaTeX における縦線の扱いを困難にしている理由である. そこで,LaTeX の数式においては,縦線あるいは二重縦線「||」(コマンド「 \| 」)をそのまま使わず,代わりに,その意味が分かるようなコマンドを使うことが推奨される.このため,amsmath パッケージでは, \lvert , \rvert , \lVert , \rVert , \mid  などのコマンドが存在する( \mid については後述).これらを用いて,たとえば絶対値やノルムの表現のためには,以下のようなコマンド...

イタリア,ポンペイの遺跡

ウェブリブログでは, AFPBB News の記事と写真が簡単に転載できるようになったようだ( 第70回 ニュースを読んでブログを書こう! ).Yahoo! や Ameba ブログ等,さまざまなブログで同様のことができるらしい.AFP のニュースはよく読んでいるので,大変興味深い.というわけで,早速試してみることにした. イタリアには何度か行ったが,時間がなくてポンペイを訪れることはできなかった.なるべく早いうちに,ぜひ訪れてみたい. 参考のため,ポンペイの地図を以下に貼り付けておく. 追記(2010年12月7日) 記録するのを忘れていましたが,11月の初めごろ,ポンペイの遺跡「「剣闘士たちの家」が大雨により崩壊してしまったそうです. 遺産「剣闘士たちの家」が崩壊 閣僚に飛び火 ポンペイ  2010.11.10 10:03 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101110/erp1011101004004-n1.htm  1900年以上前の火山噴火で埋没したことで有名なイタリア南部の古代都市遺跡ポンペイ(世界遺産)で、遺跡の一部が9日までに大きく崩壊。最大野党の民主党が「不十分な補修など国の対策遅れが原因」と、ボンディ文化相の不信任決議案を用意するなど政界を巻き込む騒ぎとなっている。  崩壊したのは「剣闘士たちの家」と呼ばれる建物で6日、ほぼ全壊した。(ローマ 共同) House of the Gladiators collapses in Pompeii http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-11704720 Pompeii is popular with tourists but has suffered from a lack of investment A house in the ancient Roman city of Pompeii has collapsed, raising concerns about Italy's state support for its archaeological heritage.